iGoogleの存在自体は前から知っていたのですが、実際使ってみたらすごく便利です。
好きなガジェットを追加して、自分専用のページにカスタマイズしていくのですが、いよいよ、ほとんどのことがネットで完結できてしまう時代が来たなと思う訳です。
音楽をする上でもその恩恵はかなり受けていて、
例えば、
バンドのリハで録音した音源もネット上にUPしてメンバーに渡せれたり、
リハの日程もメールで一斉送信したり、
スタジオの予約状態もネットのカレンダーに書き込んだり、
mixiにメンバー専用のコミュを作って情報交換したり、
そもそも曲作り自体がパソコンベースになってきたり、
と色々あります。
僕が音楽を始めた高校生の時は、まだまだ携帯電話は普及しておらず、連絡ツールとしては「ポケベル」でなんとかしてました。
電波の届かないところで、メッセージが送られてくると、そのメッセージは消えてしまうポケベルです。
電話の0〜9のボタンを使ってメッセージを入力するので、誤字がめちゃめちゃありました。
で基本、話すときは公衆電話か家の電話です。
そんなすごくアナログ感の強い環境でよくリハの日程とか合わせれてたなと思います。
ただ、こんなに時代は変わって進歩してもやってることは変わらず同じところにあると感じています。
それは、僕らミュージシャンは、すごくアナログな生の演奏を聴いてもらうために頑張っているということです。
おそらくこれから時代がどんなに進んでもこの生の演奏を聴くという感覚はネットではなかなか表現出来ないのではと思います。
ラベル:思うこと